保守主義の哲学---幸福実現党の「DS(ディープステート)全体主義を、ロシアが解決する」という狂気(狂言)が真に意味するもの。 [政治]

image001.png



 自由主義社会の「DS(ディープステート)」が「悪であり・全体主義であり・世界統一政府を目指しているから「ロシア・中共(CCP)の導く、新世界秩序を期待・希望する、などという幸福実現党系の人々の主張は、詭弁と欺瞞と偽善の限り。私は、その精神腐敗から漂う悪臭に吐き気さえ覚える

 理屈の全く立たない、暴論。笑止千万。

 なぜなら、ロシア・中共(CCP)の導く、新世界秩序」こそ、地球全体の、人類全体の、グローバルな、最凶・最悪の全体主義社会になるのは、20世紀21世紀の世界史から明らか(どう転んでも不動)実際、今現在でさえ、ロシアと中共(CCP)には、国民の自由も、自由の憲法も、自由な選挙制度も、十全に機能する民主主義さえ存在しないではないか。

 一方の自由社会では、時の政権が一時的に「DS」の影響下に置かれようと、国家主権があり、自由の憲法があり、司法権が独立し、国民の自由権があり、民主的選挙によって、圧制者を追放できる自由の力を持つ。自由主義国であるからこそ、その自由国民は、悪政・圧政と闘争できるのである。

 なのに、「DS全体主義」に恐怖(危険視し、恐怖するのは決して間違いではない。)しても、あろうことかその解決策として、「ロシアや中共(CCP)主導の新世界秩序」を望むなど、「合理性・道徳性の欠片もなく」愚か過ぎて、真意(=中共orロシア主導型の共産主義社会の到来を熱望)の嘘がバレバレであろう。

つまり彼ら(幸福実現党支持者)は、実際には、自由な社会の存続を求めているのではなく、「全人類のロシア・中共による奴隷化を望んでいる」のである。まともな民主化も、開かれた選挙も、国民の自由もない、中共(CCP)や(旧ソ連現ロシア)の20世紀,21世紀の歴史事実(=学術的な歴史研究によるもの。幸福実現党の支持者が言うような極左映画監督の偏向映画などによるのではない)を見れば、迷うことなく、そう結論されるのは明らか(不動)。日本国民に問うてみよ、「ロシア・中共(CCP)の導く、新世界秩序」の方で暮らしたい人間など、(ほとんど)皆無であろう。否、問うまでもあるまい。

 つまり、「結論」はこうなる。

幸福実現党系の人々」の「DS憎し」などの物言いは、方便、嘘八百。不快極まるデタラメの騙し

 もともと(最初から)、彼らは、「共産主義・社会主義の全体主義志向」なのであり、「反米主義・反資本主義」なのである。DS」との対立とは、要するに(世界支配の=誰が世界を支配するかの)「セクト(宗派&教義)」間抗争にすぎない

 とすれば、彼らの一部が、米国大統領2020トランプ元大統領や米国共和党支持に回ったのは、DS(米国民主党)憎し、反DSの理由からであって、「自由や自由主義の支持」という理由からではない。そのような理由は、論理的にあり得ない(成り立たない)。

 202116日の米国会議事堂襲撃事件がなぜ起きたか、真の動機は何だったか、もこの辺りから読み解けそうな気がする(これは、現時点では推測の域をでないが)。

 こう考えなければ、自由主義諸国の国民の現在の自由を維持・護持するために(理由で)自由主義国の「DS」支配よりも「ロシア・中共(CCP)の導く、新世界秩序」の方が望ましい(希望する)などという、狂気の思考」は(正常な精神からは)決して(絶対に)出て来ないのである。

 自明のことではないか。

 ゆえに、私は今後「幸福の科学幸福実現党系の(そうと確認できた)反ワクチン主義者(派)」(どんなに、医学的知識が優れていようとも)は、人間として、基本的に信用しないなぜなら、私の反ワクチン運動(闘争)はすべて、日本国・日本国民の生命/安全・私有財産・自由/諸権利を守りたいがための、ものだからである。同じ反ワクチン運動でも、目指す理念が全く背反するからである。

(注)いわゆる「反・コロナワクチン派」(→反ワクチン派は、幸福実現党と無関係の人も多数いる。すべてがそうなのではない。)の、コロナ政策(ワクチンやマスク等)に関する「科学的議論」は間違っていない(=正しい方向性である)ここは決して間違ってはならない。それは、純粋な「科学的真理(の探究)」の結果がそう示しているのである。私は、今後もこの方向性を変えるつもりは全くないが、幸福実現党を信仰(狂信)し、侵略国家ロシアや中共(CCP)の世界支配を希求するような、(動機不純・偽善の塊の)「反ワクチン派」とは、政治イデオロギーの側面に置いて、徹底的に闘う

image003.png

 
《2022年3月5日》


 →この「J SATO」氏、これまで、反ワクチンの科学的分析では、非常に優れたツイートをしてくれていたのに、「ロシアの侵略戦争」(←この定義は不動。)に関しての発言では、あまりにデタラメ・憶測・先入観からの発言が多く、その反ワクツイートの信用・信頼までが、ほとんどすべて台無しであろう
 これは、日本国内の「反ワクチン派」全体にとって、「大打撃」である!
 「J SATO」氏は、「反DS・反ウクライナ・反米・反EU等」の信条が強すぎるあまり、中共(CCP)と並んで、最も全体主義的・専制主義的で、「侵略(中)国家であるロシア」を擁護する(擁護を示唆する)ツイートばかり
 政治学・国際政治に関しては、「完全なド素人ぶり」を見せつけている。
 兎に角、「日本国の反ワクチン派全体の信用」(&ご自身の信用も)を、これ以上傷つけないで欲しい。完全に、ワクチン推進派を「利して」しまっている。
 また、「ルールを守っていると家畜になるよ」などは、科学分野においても、政治経済分野においても、国際関係分野においても最も愚かな放言(妄言)の類。
 文明社会において、「一般原則」としてそんなこと(暴論)を言ってしまえば、(究極的には)「何でもありの世界になる(なればよい!)」と言っているのと「同値」である。文明社会を形成する文明人は、原則として、一定のルールを守ることに合意する(した)からこそ、存在・存続可能なのである(であってきた)から、「一般原則」としての真実は真逆で、「社会の構成員すべてが、行動ルール(=法)は遵守しなければならない」のである。また、文明の自由社会における自然「法」や社会の自生的な「自由の法」と、全体主義国家・専制国家における(前者に反する)「恣意的命令や立法」とを区別しない(できない)のも、重大な問題(欠陥・誤謬)である「J SATO」氏の理屈は、「文明社会破壊」のJ・J・ルソー的な狂気・狂言の類。
 有能な科学者(医学者)として、おそらく多くの人々が、信頼していただけに、あなたに失望した「反ワクチン派」の人間は非常に多い。これ以上、御自身&反ワクチン派全体の名誉を傷つけないでくれ(冷静になれ!)

 →釈量子 幸福実現党党首「神を信じるプーチンのロシア外交しかない」と。
 ダメだこりゃー!どう考えれば、こうなるのか?「イカレ度」が10,000%ですね。
《2022年3月6日》

 →こんな、無茶苦茶な「超・専制(独裁)」国家ロシア&プーチンに、(DSを倒す)神や救世主を妄想したり、ロシアの主導する世界秩序を求めたり(協力して、実現する)ことが「人類の幸福」であり、人類の「啓蒙の光(イルミナリティ)」なのでしょうか?
 転倒論理とその悪質性にも程がある。はっきり言って、かつての「オウム真理教」並みの狂気
 実際には、「ロシア主導の世界秩序を希求する」など、「(啓蒙の光が見えない)悪徳人類は破滅・滅亡せよ」と言っているようなもの暗澹たる、「ペシミスティック」な、人間精神の腐敗臭(醜)が漂っている。
 プーチンが「幸福の科学」の信者なのか、「幸福の科学&幸福実現党」が、ロシア&プーチンの情報工作機関・日本支部なのか?ただ、それだけの事
 「DS憎し」や「ウクライナのネオナチ云々」や「米国バイオ研究所云々」は、「DS」より遥かに全体主義的、専制主義的なロシアの侵略行為を擁護するための「口実」にすぎまい。ちなみに、ロシアでの「コロナ・ワクチン接種完了率は約50%」であり、ロシア・プーチンの政策も他国の「DS」と何ら変わらない
 要するに、「幸福実現党」の政治信条は、何よりも第一に、「ロシア万歳!」、「ロシアが正しい」、「我われは日本国内のロシア絶対支持政党である」というだけのこと


 →この方は大の「ユダヤ人/ユダヤ資本」嫌いがツイッターの一連のツイートにありありと現れている。一方で、「ナチ」も大嫌いな御様子で、ウクライナ国内の「(ユダヤ人からなる???)ネオナチ勢力が・・・」と批判、罵倒する。「反米」は言うまでもないことこの人の多用する「ユダヤ」・「ネオナチ」・「米国」「ネオコン」・・・は、相互に矛盾が多すぎる。矛盾があるなら、「呼称を訂正」すべき。
 そして、プーチンの「侵略戦争行為」が「ロシアの大国の誇り」なのだと仰る(→米国は「大国のおごり」で行動???真逆であろう。)こんな論理、あまりにも馬鹿馬鹿しくて、誰も理解しません

 →あのね、もし本当に、以前の会見映像にあった「(真の)ネオナチ」の一味だったらね、会見で威勢よく言っていたとおり集まった民間人を、その場ですべて虐殺するのでは?ネオナチなのに、なぜしない? ネオナチ、ネオコン、ユダヤ資本・・・お決まりのロシア援護用語を、乱発しまくればいいというものではないよ!

 →国家安全保障のイロハも解らない「妄想」の類。一かけらの説得性もない。ロシアに対してわずかでも妥協することが我が国(日本国)の破滅を招くのです。これが、国際政治学上の、ロシア対外侵略史上の「世界的」常識。今さら何を言っているのか、の感。
《2022年3月7日》
 良識ある日本国民は、ロシアという国家を「正しく」、理解したいならば、ド素人の雑談(雑学)から判断するのではなく、国際政治(&軍事)学の専門家である中川八洋 筑波大学名誉教授の以下の2冊は必読です。ロシア問題を真面目に考える気があるなら、必ず読んでください
 精読し、正しく理解すれば、「米国=悪、ロシア=正義(善)」などの《抽象的な妄念/妄想・思い込み・陰謀思考》は、木端微塵に消え去ります(脳内から一掃されます)
 コロナワクチン問題を「医学的(or自然科学的)専門性」から判断し議論するならば、国際政治学、軍事、歴史、政治哲学等々に関しても、「学術的(or社会科学的)専門性」を基礎にすべきなのは、当たり前のこと。こんなことは、「陰謀論」云々を語る以前の問題。
image002 image003

 →これが仮にすべて事実だとしても、ロシアがウクライナを武力侵略して莫大な数の、全く無関係な、ウクライナ国民・在ウクライナ外国人等の生命や日常生活や財産を犠牲にして解決する問題ではありません。ロシアほどの力と権威があれば、各問題ごとに、他に(外交や国連を活用した)方法がいくらでもあったはず。上記の理由で、ロシアの侵略戦争を肯定するなど、論理が真っ逆さまに転倒しています。ナンセンス以外の何ものでもありません。それと「ロシアの侵略戦争」を「ウクライナ問題」とか「ウクライナ紛争」とすり替えて呼ぶのはやめてください。また、世界の諸国民の目をこの戦争にひきつけて、ワクチン問題から逸らしているのは、ウクライナではなくプーチンを筆頭とするロシアのDS達の起こした侵略戦争ですから。事実を正しく認識してください



 →この御三方の「西側」の使用法は、異様(異常)だよね。正しく物が見える人間ならば、彼らの物言いは、完全に「(自分が)ロシア人という目線」であることに気付くはず。彼らは疑いなく「ロシアの偽情報工作員」か「精神の故郷がロシア(&旧ソ連)のロシア人」のどちらかいずれにせよ、彼らの「デタラメかつロシア偽情報宣伝用の、政治雑談(プロパガンダ)」など、日本国・日本国民にとって「有害なゴミ同然」で、全く信用できません(聞く必要などありません)

 →この「kakuyokusyugi?」氏「免疫学」では優秀な方だと思うのに、国際政治(外交・軍事)等を語らせると、一気に「ロシア人(そのもの)モード」に、シフト・チェンジで、思想本籍は既にバレバレ。正直、ガッカリ。失望しました。
 また、自然状態(=自然人の在り方)の世界観が、「ホッブスか、ロックか」などの議論を持ち出して、現在の文明社会(世界)における、ロシアの侵略戦争を語るなど、愚の骨頂、中学生未満。しかも、自分の世界観が「ホッブス」であるから、(現代の国際社会で)戦争が起こるのは「ごく自然なこと」と考えると??? が、これは、詭弁的デタラメ。
 なぜなら、ホッブスの言う「戦争」とは、社会を形成する前の、自然状態での諸個人間の、戦争・争いの意味である。
 だから、人間が、文明社会を形成するには(したorできたのは)、「独裁者の命令(法)による人為的創造」か「自然法も含め、慣習・道徳やコモン・ロー(=慣習的な社会の法)による自生的発生か」等々の議論が、いわゆるJ・J・ルソーらも含む「社会契約説全般」の議論の内容である。義務教育の中学「公民」で初出して学ぶ内容
 ゆえに、文明社会が形成されて数千年もたつ、現在の国際社会や国際法の遵守問題or紛争/戦争問題に適用する話では「全く」ない。
 確かに現代になっても、人類は不完全のままであるから(=「人間本性」は完全ではないから)「戦争」は起こりうるだろう(起こるのは事実)。しかし、だからといって、現代でも「自然状態での諸個人」のように、「ごく自然に、当然に、当たり前に、戦争は起こるもの」などという議論は、「人類の歴史と文明社会と法の形成による成長・進化」を一切無視した、あるいは(J・J・ルソー→カール・マルクスのように)憎悪した、破壊的議論であって、荒唐無稽で、お粗末に過ぎる暴論であろう。少なくとも、今般のロシアの侵略戦争に対する適用は、決して容認されまい。日本国民のほとんど誰もが、認めない(賛同しない)だろう
《2022年3月8日》

 →ウクライナが、ソ連時代にレーニンやスターリン等のロシア共産党によって、どれほどの悲惨と苦痛を強いられたかを歴史的に振り返れば、ソ連崩壊後に自由主義国(西側諸国)側、つまりNATOの保護下に入りたいと望んだとしても、自然の摂理ではないのか。また、ウクライナ国&国民が二度と全体主義ロシアの支配下に隷属させられないように、自由主義や民主主義、あるいは反露主義や反共産主義でさえ、その教育を徹底したとしたとしても、他国が干渉する(できる)問題ではない
 ところが、我が国の「ロシア(プーチン)支持者・団体」は、ウクライナがこのように自由(主義)や民主主義等を求めること自体を「反露(洗脳)思想」と呼称し、自由主義や民主主義を徹底教育することをもって「ネオナチ(洗脳)教育」と呼んでいる節さえある。
 しかし、もし「ナチズム」の真の恐怖・残虐性を知っている者なら、例えば上記の動画の様子をもって、それを「ネオナチ教育」などと呼称するだろうか?私には、そのような呼称は余りに行き過ぎた、馬鹿げた(滑稽な)レッテル貼りとしか思えない(→これは、あくまで、上記の動画の内容に限定した話。他の教育現場ではどうなのかまではわからないが)。
 少なくとも、我が国(or諸外国)の「ロシア・プーチン支持者・団体」が使用している、用語「ネオナチ」(例えば、ネオナチ教育ネオナチ思想ネオナチ部隊ネオナチ主義者・・・)は、定義と使用法が曖昧過ぎて、一貫性や判定基準が皆無(=デタラメ)
* 例えば、ウクライナの民衆のデモ隊の中に、ナチの鍵十字の旗を掲げるものが1つか2つあれば、それを「ネオナチ団体のデモ」と呼称したり(→真にネオナチのデモなら、すべてのデモ参加者が、鍵十字の旗や徽章を掲げているだろうし、徹底した全体主義的規律があるはず)、ウクライナ国内で1つのネオナチ団体が記者会見したら、その国家全体がネオナチ思想に支配されている(=ネオナチ国家だ)と主張したり、ロシアと戦闘している1部隊がネオナチ思想に染まった残虐行為をしたら、それを批判糾弾するのは当たり前としても、それをもって「ウクライナの国軍全体がネオナチ軍だ」と主張したりするのは、正しいか?あまりにも「幼稚」、あまりにも「ロシアのプロパガンダに洗脳(支配)されすぎ」と考えるのが自然であろう。
 要するに、「反露であるもの」は、すべて「ロシアと同等かそれ以上に悪でなければならない」から、すべてに「ネオナチ(=悪)のレッテル」が必要になるということであろう。なぜなら、そうしなければ「ロシア側の侵略戦争を正当化する」ことが、「全くできない(不可能だ)」からである。

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0